冬虫夏草

1.至霊上品(薬草の王様)です。

2.特に免疫力調整に効果があります。

3.体内分泌腺の調節の効果があります。

4.生命力を補い、生殖機能の改善効果
  (精力増大)があります。

5.肺を元気付け、そして腎臓を養う。

6.咳を緩和し、痰等を減少させる。

基源:バッカクキン科の菌がコウモリ科の幼虫に寄生したものに限って冬虫夏草と呼ばれていました。産地もチベット高原に限られていましたが、現在では冬から子嚢菌類の胞子が昆虫(蜂、蝶、蛾、蜘蛛、甲虫類などの幼虫、蛹、成虫)に寄生して、その体内に菌核を充満させ、有る程度の期間が経つとその頭部や関節部から棒状の子体を伸ばしたものの総称となっています。冬虫夏草:「夏は草として実を結び、冬には虫と化して働きまわる」という意味で、特に中国に不老長寿の妙薬としての幻想を生みました。冬虫夏草は3000年前の中国では宮庭上級階界人しか手に入れられないもので、近年中国女子陸上の馬軍団が常用したため、再び脚光を浴びました。また、冬虫夏草は滋養強壮、抗疲労、新陳代謝促進に驚くべき効果を示し、そのほか呼吸器系の病気と精力増進に卓効があります。万能薬であることから高価なものとして珍重されています。

分布:中国四川、雲南、チベット、青海。

採取・加工:6−7月採取、虫体を付けたままを採集して、全体を陰干しにして用います。

性味・効能:甘、温、肺を滋養し、腎虚を補う。入肺経、腎経。

虫草成分:コルジセピン、ウラシル、ウリジン、アミノプリン、エルコステロールを含有していますが、他にタンパク質約25%、脂肪酸約8%、また、特有成分として虫草酸(D−マンニント)、虫草酵素約7%、ビタミンB12が含まれています。

応用:せき、陰虚の喘息、腎虚、遺精陽委、インポテンツ、足腰の酸痛、体質虚弱。

用量:5−10g

効能効果:潤肺補腎、免疫力を高め、雄性ホルモン様作用及び抗菌作用、鎮痛作用、抗ガン作用、気管拡張作用、止咳作用があり、最近では糖尿病に対するインスリン様の作用も報告されています。

肺腎陰虚者配合:冬虫夏草、菟糸子、胡桃肉、五味子、病後虚弱者に党参或いは山薬。

止血化痰の配合:冬虫夏草、沙参、阿こう、川貝母。

現在の滋養強壮及び延寿の配合法:冬虫夏草、紅景天、霊芝、首烏。

               2、冬虫夏草、マツタケ、アマチャツル、人参、甘草

肝臓と腎臓、肺に働く、新陳代謝活発ため、冬虫夏草、田七人参、ローヤルゼリー

腎臓を高める配合法:冬虫夏草、黒馬蟻或いは海馬、ローヤルゼリー

食事療法

腎虚腰痛者:白酒500mlに冬虫夏草10枚を一週間浸けたもの。朝、晩10mlずつ服用。

気血不足、貧血、陽萎遺精者:肉500g或いは鳥一羽、冬虫夏草10g煮服。

体虚気虚咳喘者:老雄鴨一羽、冬虫夏草10g蒸服。