
生薬名:(菊花)
基源:キク科
Compositae 菊 Chrysanthemum morifolium Ramat. (キク)の頭状花を乾燥
したものの菊
性味、甘、苦、性が微寒。
効能。効果:明目。清熱解毒・平肝陽、消炎、利尿、
抗ブトウ菌。溶血性レンサ球菌。赤痢菌D君などに対して抑制作用がある。また、真菌に
抑制作用があります。
降圧:菊花には降圧作用があります。
臨床応用
風熱の表症の発熱・軽い悪煩風寒。咽痛などに用いる。火熱による目の充血、精血不足に
よる視力減退・目のかゆみ、眩暈に使用する。
用量:6―12g
用法
菊花(きくか)は、頭痛、めまい、耳鳴りなどに1日量8gを水0・4リットルで半量まで
煎じて3回に分けて服用する
また、菊を乾燥したものは、風邪の発熱、咳止め、めまい、耳鳴りなどに1日量10〜20gを水0.4リットルで半量まで煎じて3回に分けて服用します。
あかぎれ、しもやけ、腫れ物などには、生キク花の絞り汁を患部に塗布すると良いです。
キクの花酒:乾燥したキクの花が100グラム、はちみつ0.2リットルくらいを、漬け
込んで2〜3ヶ月冷暗所において熟成して、材料を引き上げ布で濾して、さらに3〜4ヶ
月熟成する
。これは、1回1杯1日2杯を限度として、高血圧、頭痛、二日酔い、疲労回
復などに、特に二日酔いには効果があります。